今までの活動

2003年3月29日

Ryoma21オリジナル企画、「お座敷遊びの会」開催しました!

浅草の料亭で芸者さんと「お座敷遊びの会」は、3月29日の土曜日、会員・事務局総勢12名が参加して、華々しく(!)開催されました。

参加者は全員、お座敷遊びは初めて。最初は固かった皆さんも、芸者さんのもてなし上手とお酒で、次第に盛りあがり、日頃のうさを存分に発散。その様子を、一部始終(?)ご紹介します!

●まずは、桜見物だ!

写真3月29日は、3時に集合。この日は東京の桜開花宣言の2日後。曇りがちで、隅田川の風もまだ冷たいものでしたが、桜はめげてはいません。隅田公園の桜は3分咲き程度ながら、しっかりとうす桃色の花のトンネルを作っていました。

写真写真文字通り、向こう岸の向島・桜橋のたもとでは、向島芸者さんたちがお菓子とお茶の接待をしてくれています。花と団子ときれいどころ、三拍子揃ったお得な出会いです。こいつは春から縁起がいいわい!つい江戸っ子口調になってしまいます。もちろん、芸者さんや半玉さんと記念撮影。

春のうららの隅田川と両岸の桜を堪能して、大満足の一行は、次に浅草に向かいました。

●仲見世と浅草寺を素通りしては、バチが当たる!

写真さすがに、雷門や浅草寺に来たことがない人はいないみたいですが、だからといって、ここを素通りはできません。まずは、定番通り、雷門で記念撮影。すごい人混みだったのに、この提灯の前でよく記念撮影できたものでした!

写真写真仲見世通りは、なんてたって、浅草のメインストリート。何度来ても、お店が楽しい。メインストリートだけでなく、ちょっと裏通りに入ると、焼きたてせんべい店やお祭り用品専門店、江戸時代かとみまごうばかりの居酒屋などが目につきます。おせんべいや揚げ饅頭などを買い食いしながら、うろうろ。もうすぐ、ご馳走食べるのに、この誘惑には勝てない!

ちなみに、今回のコーディネーター浅原さんのオススメは、老舗の手ぬぐい屋さん・ふじ屋さん。こんなモダンな柄の手ぬぐいを、江戸っ子は使っていたんですかねえ。お店の方に聞くと、いろいろ親切に教えてくれました。

●東京に残る花街は6ヶ所。さて、どこでしょう?

写真さて、いよいよ草津亭へ。さっそく芸者さんと...というわけにはいきません。そこはRyoma21のイベント。お座敷遊びや花街について、しっかりお勉強してからなんです。といっても、固い話は野暮なだけ。浅原さんと草津亭のご主人が、「へえ、そりゃあ、知らなかったなあ」という、身近なお話を聞かせてくれました。

さて、その中からクイズです。現在、東京には6つの花街があります。さて、それは、どこでしょう?(答えは文末で)

また、草津亭さんの正式な名称は「浅草田甫 草津亭」。昔、この辺りは田圃だったんですって。信じられない!

●いよ〜、待ってました!きれいどころのお出まし〜!

写真写真場所を移して(このお座敷が広いのなんのって、50畳敷きくらいかな)、いよいよお座敷遊びがスタート。ふすまを開けて、おねえさんたちのお出ましです。この日、私たちのお座敷に来てくれたのは、君夫さん(芸者さんの名前には男性名も多いんです)、桃千代さん、まつよさん、乃り江さん、聖子さん、そして、若手幇間(太鼓持ち)の七助さん。

芸者さんには、地方(じかたと読む。三味線、唄、鳴り物などの楽曲担当)と立方(たちかた。踊り手)という役割分担があります。そして、幇間は今や、全国でも浅草に4人いるだけ。宇宙に4人だけと自慢しているそうです。

さて、そのお座敷。最初は皆、慣れていないせいか、固くなってるっていうか、照れてるっていうか...。

その時、いち早く、芸者さんと馴染んでいたのは、オランダ人のベルナルドさんでした。日本人の奥さんと一緒にご参加です。そんなにデレデレしていいの?英語のできる芸者さんもいたのですが、必要なかったみたい。ま、あっという間に皆さんも、芸者さんとしっとりって感じでしたけど。ということで、ツーショットをいくつか。ついでに、スリーショットも。

写真写真写真

写真写真写真

●芸を披露するから芸者さんなのです

写真写真少々酔いも回ってきたところで、芸者さんたちのオン・ステージ。お座敷遊びのルールとして、この時は静かに芸を堪能しなければなりません。そう、芸者さんは毎日ちゃんとお稽古をして、芸を磨いているのです。だから、芸者さんなんですね。負けじと、七助さんも「かっぽれ」や色っぽい芸を披露します。

●これぞ、まさに、お座敷遊び!

写真お客さんも座って食べたり呑んだりしているだけではすみません。芸者さんに袖を引っ張られ、まさしく、お座敷遊びが始まりました。浅草の芸者さんたちは、すごく活発。とても、お座敷とは思えないような体育会系のゲームばかりで、一汗かいてしまいました。皆さん、結構、無邪気になって、遊んでましたよ。

写真写真こうしてちょうどいいタイミングでお酒を発散してもらえば、悪酔いすることもない。世間の憂さはひとまず忘れて、芸者さんの誘いに乗り、無邪気に遊ぶひととき。昔の旦那衆にとって、花街の存在がどんなものだったか、わかるような気がしました。

写真最後はすっかり打ち解けて、持参の替え歌民謡(もちろん、色っぽいほう)を芸者さんに歌ってもらう会員まで。初見でいとも簡単に歌ってしまう芸者さんもすごい。

●何度でも、遊びたい!

写真最後は全員で、記念撮影。ああ、面白かった!草津亭名物の卵焼きをお土産に、草津亭を後にしたのでした。帰る道々、「なんでお座敷遊びだと、気を遣わないでリフレッシュするんだろう」というのが、男性諸氏が口々に語った感想です。日本人のもてなしの原点、ここにありです。

浅原さんは、また、企画したいと張り切っています。その時は、ぜひ、ご一緒に!

*クイズの答:浅草、赤坂、神楽坂、向島、芳町、新橋
(1999年までは、柳橋が入って七花街だったそうですが、柳橋が消滅。惜しい!)

(レポート:daisy 2003年3月)