Ryoma21とは
設立趣旨
平成29年 創立10年目の新たな設立趣旨
Ryoma21はNPOとしての設立から10年が経ちました。コミュニティとしてのRyoma21の創設から数えるとちょうど15年目になります。
この10年で日本の少子高齢化はますます進み、確実に「人生90年時代」、「人生は二度ある時代」となりました。10年前、60歳の定年を迎えようとしていた団塊世代はまもなく全員が70歳になります。
しかし、高齢者雇用安定のおかげもあって、多くの人が65歳まで、あるいはそれを過ぎても、なんらかの形で働き、活動しています。新たな第二の人生に踏み出した人も少なくありません。彼ら自身も、もう少し社会を支える存在でありたいと願っています。
多くのリタイア世代にとって、今の関心事は、どうしたら家族や周りに負担をかけることなく、自立して豊かなセカンドライフを送れるかということです。もっとも大事なのは健康であり、そのためには、閉じこもることなくアクティブな生き方が必要だと理解しています。好きなことや生きがいを見つけることができれば、人は元気に生きることができるのです。
Ryoma21はそうしたアクティブシニアために、仲間づくり、活動の場づくり、仕事のきっかけづくりの場を提供してきました。
そして、団塊の世代の次の世代も多くがシニアの領域に入ってきました。その次の世代も決して遠い先の話ではありません。
これからセカンドライフはどう変化していくのでしょう。それぞれの世代が、それぞれの文化や経験を基に、新しいシニア像を作っていくことでしょう。その歩みと一緒に、この先のRyoma21も歩んでいければ、こんな素晴らしいことはないと思っています。
設立当初からモットーである「いくつになっても、人は夢を語れる、学べる、成長できる、活躍できる」を掲げて、今後もしっかりと活動を続けてまいります。
NPO NPO法人シニアわーくすRyoma21
理事長 松本すみ子
平成29(2017)年5月
定款
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